交通事故減少に貢献 和歌山市が功労者を表彰
交通安全活動に功労のあった個人と団体をたたえる和歌山県和歌山市交通安全市民大会が25日、同市三沢町の中央コミュニティセンターで開かれ、個人33人と7団体、長年交通指導員を務めている26人が表彰された。
それぞれの部門を代表して中尾茂樹さん、小倉地区老人クラブ連合会の土居裕明会長、交通指導員の中村泰三さんが尾花正啓市長から賞状を受け取った。
尾花市長は「皆さんのおかげで13年連続で交通事故が減少している。これからも市民のために力添えを願いたい」とあいさつ。受賞者を代表して個人で功労表彰を受けた丸田敦子さんが「表彰は今後の活動の励みになる。事故をなくすため一層努力したい」と今後の活動へ意気込みを述べた。
表彰の後、県環境生活部県民局県民生活課の金田憲治さんが「高齢者等の交通事故防止」の演題で講話した。
表彰されたのは次の皆さん。
【交通安全功労表彰】個人の部=石本幸子、井上安子、片邉義治、栗生誠悟、小林洋、小薮伊津美、坂口好子、坂下若治、瀬藤義雄、千且俊明、空光昭、谷口嘉一、谷口守、津田敏明、中尾茂樹、中曽啓次、中村庄作、中屋正彦、西谷史朗、西本喜六、橋坂義男、花田芳次、林由美、坂東彰、藤﨑一夫、松本五十雄、丸田敦子、三島和代、南川勝子、藪田千枝子、山田豊明、横井道、利光和代▽団体の部=小倉地区老人クラブ連合会、雄湊地区えびすクラブ連合会、楠見地区善明寺東自治会、交通安全母の会三田分会、砂山小学校育友会、鳴神団地婦人会「こども見守り隊」、吹上小学校育友会
【交通指導員永年勤続表彰】40年勤続=川端孝昭、春駒吉男、辻本勝廣、池田昇平、千且俊明、中村泰三▽30年勤続=中尾博一▽25年勤続=山本誠一郎、新宅さよ子▽20年勤続表彰=長坂隆司、山下一光、太田俊章、上野浩▽15年勤続=竹房淳輔、小川眞司、栗林法嗣、尾家由美、畑村勝▽10年勤続=阿波保、川端光雄、菊谷幸雄、岡田和夫▽5年勤続=丸山政勝、髙田忠彦、柏木新治、米田友武