県職労が仁坂氏推薦 知事選へ定期大会で承認
和歌山県職員労働組合は25日、和歌山市の県勤労福祉会館で第77回定期大会を開き、12月に任期満了となる知事選について、4選を目指し出馬を表明している現職の仁坂吉伸氏(67)を推薦することを決めた。
県職労は現在、約4000人の組合員で構成。定期大会には組合員の他、来賓の仁坂氏ら約200人が出席した。
議事では、知事選の取り組みについての提案があり、阪上貴史副執行委員長が仁坂氏から県職労に対し、4月13日付で推薦依頼があったことを説明。「知事が良好な労使慣行を尊重することを確認し、各支部からの意見集約や知事との政策懇談会での議論の結果、県行政遂行のリーダーの適任者として推薦を決定した」と述べ、全会一致で推薦を承認した。
議事ではその他、本年度の運動方針を決定し、18~19年度の役員承認などがあった。