新商品の魅力アピール 商工会議所発表会
和歌山商工会議所の会員企業が、新商品や新サービスを報道関係者向けにアピールする合同発表会が23日、和歌山市の和歌山商工会議所で開かれ、市内の8社が自慢の商品などを売り込んだ。
販路拡大支援などを目的に、同商工会議所が2012年から毎年開いている。
ニットやレザーの製造・販売、IT、飲食業などの代表者が、それぞれの新商品やサービスの内容を、制限時間の5分以内でPR。革と漆を組み合わせた製品、金山寺味噌を練り込んだ洋菓子、介護予防商品などをそれぞれのブースで直接説明し、報道関係者らの質問に応じていた。
小麦などに含まれるたんぱく質の一種、グルテンを控えた「グルテンフリー」のお好み焼き粉を開発し、グルテンフリー認証も取得した㈱おはなはんの松本章子社長は「若い世代にも、安心しておいしくお好み焼きを味わってもらいたい。今回は県の観光キャラクター『わかぱん』もパッケージにデザインし、全国区で和歌山をPRしたい」と話していた。
プレゼンテーションの参加企業は次の通り。
㈱おはなはん▽さんくらふと▽丸和ニット㈱▽食堂ことぶき▽TERRA▽一般財団法人雑賀技術研究所(※台風の影響により欠席)▽トリートハウス▽㈱フリーディア▽㈲ナルデン