アジア大会メダル獲得 県4選手が知事訪問

 8月18日~9月2日に開催された第18回アジア競技大会(ジャカルタ・パレンバン)で、スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくらさん(16・伊都中央高校2年)ら4人の和歌山県関係アスリートが18日、県庁に仁坂吉伸知事を訪問した。

 訪れたのは、四十住さんの他、ボウリング男子トリオ戦で金メダルの和田翔吾さん(28・海草振興局建設部)、安里秀策さん(27・日高東宝ボウル)、ソフトテニス国別対抗戦で銀メダルの増田健人さん(27・県スポーツ課)。

 4人は知事室で仁坂知事に大会結果を報告。懇談では仁坂知事から練習や職場の環境、競技を始めたきっかけなどの質問があり、「今後の国際大会や国体でも頑張ってください」と激励した。

 四十住さんは「全力を出し切り、金メダルにつながりうれしい。東京オリンピックを目標に自分の力を出し切りたい」と意気込み。和田さんは「時間をかけてつくり上げてきたチームの強さを感じた」とし、安里さんは「本当に楽しくて、不安なくゲームを進められた。国際大会や国体でも優勝したい」と目標を語った。増田さんは「(前回の)リベンジの思いは強かったが、できなくて悔しい。来年の世界選手権で結果を残せるよう頑張りたい」と話していた。

結果を報告する4選手(左から四十住さん、和田さん、安里さん、増田さん)

結果を報告する4選手(左から四十住さん、和田さん、安里さん、増田さん)