たま・ニタマチョコ発売 バレンタイン限定
和歌山電鐵㈱(和歌山県和歌山市伊太祈曽、小嶋光信社長)は22日、たま・ニタマ駅長がモデルのバレンタイン用チョコレートを発売した。帽子をかぶった両駅長の他、小嶋社長が館長を務める夢二郷土美術館本館(岡山市)のお庭番の猫「黑の助」がデザインされている。4個入り。
2012年から毎年販売しており、ことしで8回目。毎年人気のため、販売個数を昨年の600個から1440個に増やし、価格は2592円(税込み)から1080円(同)に変更した。洋菓子メーカー「ゴンチャロフ製菓」(神戸市)が製造し、味は塩バニラやアーモンドクリームなどがある。
紀の川市貴志川町の貴志駅たまショップや和歌山市の伊太祈曽駅、いちご電車グッズショップ(ichigoec.com)で販売している。
貴志駅では午前11時半の販売開始を前に、ニタマ駅長とチョコレートの写真撮影会があり、ファンでにぎわった。千葉県船橋市から訪れた川上暁子さん(37)は「自分用に3個買いました。毎年売り切れで購入できず悔しい思いをしてきたので、うれしい」と笑顔だった。