コンテナ航路再開へ 和歌山港に新クレーン

昨秋の台風の影響で荷役機械「ガントリークレーン」が損傷した和歌山県和歌山市西浜の和歌山下津港で25日、代替クレーンの西浜第5岸壁への設置が完了する。28日には、外貿コンテナ航路の寄港を再開する予定。

県港湾空港振興課によると、昨年9月4日の台風21号により、既設クレーンの竿の部分が損傷。韓国や中国への外貿コンテナ航路の寄港を中断していた。再開を目指し、レンタルで新しいガントリークレーンを導入。先月26日に到着し、陸揚げ、設置作業を進めている。