来場10万人突破を報告 フェスタルーチェ

和歌山マリーナシティで行われたイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」の結果報告のため5日、古澤良祐実行委員長が市役所の尾花正啓市長を訪れた。

フェスタ・ルーチェは「本物のクリスマスに出会える場所」をコンセプトに冬のヨーロッパを光で演出。昨年11月5日からことし2月11日まで、クリスマスマーケットやランタンを夜空に飛ばすスカイランタンなどさまざまなイベントが催された。

古澤委員長はビーコン(無線受信システム)を使い収集したデータを報告。来場者は前回より27%増の10万人以上となったことや、幅広い年齢層が訪れたことなどを説明した。

さらに、関西を中心に県外から訪れる人が増えたこと、夜景鑑賞士が選ぶ「イルミネーションアワード」で7位、日本ディスプレイ業団体連合会の「ディスプレイ産業賞」で入選し、インスタグラムでもハッシュタグを付けて1万枚以上の写真が投稿されたことなど前回より反響が大きく、注目を浴びたことを報告した。

また、実際にスウェーデンのストックホルムで配布されている街のイルミネーションをまとめた地図を紹介し、和歌山でも光を通して人が集まり、通る道をつくっていきたいとした。

報告書を手に古澤委員長㊧と尾花市長

報告書を手に古澤委員長㊧と尾花市長