18・19歳の投票率27・25% 県議選でも低迷
7日に行われた和歌山県議選について、県選挙管理委員会は15日、18、19歳の投票率(抽出調査)を発表。全体の投票率47・01%に対し、18歳は31・73%、19歳は22・90%、合わせても27・25%と低調だった。
市と町村の別でみると、市部は18歳が26・60%、19歳が27・84%、町村部は18歳が35・96%、19歳が18・80%だった。
仁坂吉伸知事は16日、定例記者会見で投票率の低迷について所感を問われ、「とてもいけないことだ。民主主義は自分たちで守ると若い人に意識してもらわないといけない。高校生に主権者教育をしっかりやっていかないと」と話した。