一夜明け決意新た 新和歌山市議に当選証書

21日に投開票が行われた和歌山市議選から一夜明けた22日、当選した新市議38人への当選証書付与式が同市西汀丁の市選挙管理委員会事務局で行われた。

今回の市議選は、国民民主党が議席を2に増やし、自民党が7人、立憲民主党が1人、公明党が8人、共産党が5人、日本維新の会が2人とそれぞれ勢力を維持。女性の当選者は7人で、前回(2015年)より1人減る結果となった。

当選証書は川端正展選管委員長から手渡され、新市議やその代理人は表情を引き締めて当選証書を受け取っていた。

初当選した国民民主新人の山中敏生さん(34)は「当選した今がスタートラインだと思う。これから一生懸命頑張っていきたい」、当選した新人で唯一の女性である共産の坂口多美子さん(43)は「前回は20票差で敗れ悔しい思いをした。応援していただき、多くの人と共にここまで来られてうれしい。何としても暮らしの声を市政に届けたい」と抱負を話していた。

当選証書を受け取る新市議

当選証書を受け取る新市議