みなべ出身の川島ケイジ CD発売記念ライブ
和歌山県みなべ町出身のシンガー・ソングライター川島ケイジさんが23日、セカンドミニアルバム『KEIJIHOLIC(ケイジホリック)』のリリース記念ライブを、ツタヤウェイガーデンパーク和歌山店(和歌山市松江向鵜ノ島)で行った。約100人のファンや買い物客は、川島さんが魅惑的な歌声で描くドラマチックな世界に酔いしれていた。
ライブでは、人気テレビ番組「THEカラオケ☆バトル」で歌って注目を浴び、2016年のメジャーデビューのきっかけになった「ウーマン~Wの悲劇より」をはじめ、人気の昭和歌謡からアルバム収録のラブソングなど7曲を熱唱。聴衆は、幅広い音域で温かさと鋭さを兼ね備えた美しい歌声に聴き入っていた。
川島さんと同郷という和歌山市の60代女性は「高齢者福祉施設などでも歌っていて親しみを持っています。抜群の歌唱力が好きです」と笑顔だった。
『KEIJIHOLIC』は今月5日に発売。オリジナル曲「baby」や「紅い光」「clapotis」の他、井上陽水の名曲「リバーサイドホテル」など全6曲を収録しており価格は2000円(税込み)。