過去最大クルーズ船 来年10月下津港へ
MSCクルーズ(本社=スイス)の客船「MSCベリッシマ」が2020年10月18、19の両日、和歌山下津港に寄港する。和歌山県内寄港船としては過去最大。
クルーズは10月17日に東京を出発し、和歌山、広島、松山、韓国の済州、四日市を経て26日に東京に戻る。
ベリッシマは総トン数17万1598㌧、全長316㍍、乗客定員5686人。客室は2217室で専用ラウンジ、プールがあり、24時間のバトラーサービスが付く。船内ではシルク・ドゥ・ソレイユのオリジナルショーの公演やLEGOと協力したキッズスペース、グランドキャニオンをイメージしたアクアパークなどアクティビティも充実している。ことし3月に初就航した。