投票率低下し50・42% 期日前は増加
参院選の投票は県内828カ所で行われ、開票作業は30市町村の開票所で、選挙区、比例区の順で22日未明まで続いた。投票率は50・42%にとどまり、前回(2016年7月)の55・29%を下回った。
男女別では男50・84%(前回比4・90?減)、女50・05%(同4・84?減)。本紙エリアの市町村別では、和歌山市44・73%(同5・63?減)▽海南市49・91%(同5・85?減)▽紀の川市49・75%(同4・22?減)▽岩出市44・35%(同5・62?減)▽紀美野町62・81%(同3・42?減)――で、紀美野町を除き50%を下回った。和歌山県内で最も高いのは北山村の81・40%だった。
期日前投票(16日間)は県全体で17万1734人。一日長かった前回より1・16倍の増加となり、特に和歌山市では1・35倍に伸びた。
当日有権者数は、81万6550人(男38万1730人、女43万4820人)だった。