補正予算案など26件 海南市9月議会が開会
海南市議会9月定例会が5日開会し、市当局は総額3億6018万2000円を増額する2019年度一般会計補正予算案など議案26件を提出した。
補正予算案の主な内容は、津波避難場所等整備事業(2467万5000円)▽給食費無償化・補助事業(1843万2000円)▽こじか保育所・きらら子ども園整備事業(9303万円)▽プレミアム付商品券事業(4103万8000円)▽岡田地区浸水対策事業(1億2500万円)―などとなっている。補正後の一般会計は267億3954万円。
神出政巳市長は開会のあいさつで8月2日に名高地区で起きた水道管破損による濁り水の発生にふれ「水道サービスの安定性向上に努める」と謝罪し、10月12、13日開催のやきとリンピックや11月9~12日開催のねんりんピックについて「多くの人に海南の魅力を知ってもらう絶好の機会としてPRに力を入れたい」と話した。
9月定例会は10月3日までの29日間。一般質問は10~12日に予定している。