紀之川中にテント寄贈 和田物流が私募債で
㈱和田物流(和歌山県和歌山市直川、和田耕司代表)と南都銀行は教育支援の一環として、市立紀之川中学校(同市有本、南方邦昭校長)にテントを寄贈し、13日に同校で寄贈式が行われた。
持続可能な開発目標(SDGs)の項目の一つ「質の高い教育をみんなに」に着目し、発行金額の一部で児童や学童の成長や勉学を応援する物品を購入、寄贈する同行の「〈ナント〉SDGs私募債」を同社が利用した。和田代表の子どもや孫が通った同校を寄贈先に決め、同校の希望であるテントが贈られることとなった。
贈呈式では同行和歌山支店の河野仁支店長が南方校長に目録を寄贈。南方校長は「大事に使っていきたい。いろいろな行事の中で活用していこうと思う」と感謝。和田代表は「もうすぐ運動会というタイミングでテントを贈れて良かった。自分の取り組みが必要なものに使ってもらえて何より」と話した。
テントは今後開催予定の運動会で早速活用していく予定。