東日本大震災の体験紹介 和歌山市人権講座
2019年度和歌山市人権講座が10月16日午後2時から3時半まで、市民会館小ホールで開かれ、防災士の佐藤一男さんが「被災するということ~ある日突然すべてを奪われた体験より~」をテーマに講演する。
佐藤さんは岩手県陸前高田市出身で、11年の東日本大震災で被災。避難所の運営委員や仮設住宅の自治会長などを経験し、13年に同市仮設住宅連絡会を立ち上げ、14年に防災士の資格を取得した。NPO高田松原を守る会理事、同市消防団本部副本部長などを務めている。
参加無料、申し込み不要。定員600人。手話通訳、要約筆記あり。問い合わせは市人権同和施策課(℡073・435・1058)。