迫力の自然風景 14日まで陽だまり写真展
写真愛好者でつくる「フォトチーム陽だまり」の第2回展が14日まで、和歌山市宇須のギャラリー花畑で開かれている。同会は3年前に結成。今回は会員6人に非会員1人が加わり計38点を出品している。
それぞれの感性を生かして、四季の美しさや天候の移り変わりなどを撮影。落差46㍍におよぶ有田川町の「次の滝」の全景や、北アルプスの山岳に登頂し撮影した風景など、県内外の美しい自然を写し取っている。
来場した堺市の破戸由紀美さんは「自然の美しさが写し出された作品を通して、撮影者の美的センスや人柄が伝わってきました」と笑顔。会員の礒嵜博海さんは「それぞれ視点が違うので、同じ被写体でも表現方法が違ってくる。互いに評価しアドバイスしながら精度を高めて楽しく活動しています。一人でも多くの方に写真の持つ迫力を感じてもらえれば」と来場を呼び掛けている。
午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。問い合わせは同ギャラリー(℡073・435・3615)。