茶会の収益を寄付 表千家同門会が和市に
茶道の表千家同門会県支部は24日、「チャリティ茶会」の収益金の一部を和歌山市に寄付した。
チャリティ茶会は8日に和歌山県海南市の琴ノ浦温山荘園で開催。茶券は1枚1000円で販売し、その売り上げの一部10万円を寄付した。
市長室で行われた贈呈式には同支部の島正博支部長と林和宏副支部長、久馬信子茶会亭主、鎌田えい子事務長、芝本和己支部役員が出席。島支部長が尾花正啓市長に寄付金を手渡した。
鎌田えい子事務長は「寄付金を和歌山市の福祉のために役立ててほしい。毎年、チャリティ茶会を行っているのでぜひ来年も多くの人に来ていただければ」と話した。