最後のセンター試験 県内で3675人が志願
本年度の大学入試センター試験が18日、2日間の日程で全国各地で始まった。来年からは「大学入学共通テスト」となり、センター試験はことしが最後となる。
県内の志願者数は3675人で前年の3733人より58人減。和歌山市の和歌山大学や県立桐蔭高校、向陽高校、紀の川市の近畿大学生物理工学部の4会場で試験を実施している。
和歌山大学では志願者1395人が試験に挑み、受験生は緊張した様子で試験会場へと向かった。
教室では受験生がスマートフォンの使用や入退場についての注意事項を聞いた後、静かに問題用紙が配られるのを待っていた。
1日目は地理歴史・公民、国語、外国語、リスニング、2日目は理科と数学の試験が行われる。