観光アイデアでバトル 越前屋俵太さん進行役に
和歌山市観光協会は28日から、市民参加で観光活性化について話し合う「アイデアミーティングby越前屋俵太」を全3回で開く。和歌山大学非常勤講師、本紙連載「人酔い日記 カウンター越しの和歌山」でおなじみの越前屋俵太さんがファシリテーター(進行役)を務める。
今回のミーティングは「ブレストバトル方式」。集団でアイデアを出し合うブレーンストーミングにゲームの要素を取り入れ、参加者が楽しみながらアイデアを出せる手法で、参加者をチームに分け、アイデア発表のたびにどちらが面白いか他の参加者で評価していく。
京都大学デザイン学ユニットの川上浩司教授が代表を務める不便益システム研究所で生まれ、同大変人講座ディレクターでもある俵太さんは、京都などで同手法によるミーティングのファシリテーターを務めている。
各回のテーマは、28日午後6時~9時が「今までになかったお土産」、2月25日午後2時~5時が「今までになかった和歌山ツアー」、3月17日午後6時~9時が「外国人にPRするにはどうするか?」。会場はいずれも同市一番丁のわかやま歴史館3階。定員は先着各30人。
申し込みは、住所、名前、年齢、連絡先、職業、参加希望の日程を記入し、ファクスで同協会事務局(FAX073・433・8555)へ。問い合わせも事務局(℡073・433・8118)。