SDGsで協定締結 きのくに信金が三井住友海上と
きのくに信用金庫(和歌山県和歌山市本町、田谷節朗理事長)は21日、三井住友海上火災保険㈱(東京都千代田区、原典之社長)と国連のSDGs(持続可能な開発目標)に関する協定を結んだ。
共同セミナーの開催などを通じ、地域経済の活性化や環境保全を進める。
三井住友海上が同協定を締結するのは14社目で、近畿の金融機関とは初めて。
きのくに信用金庫本店で行われた締結式で、田谷理事長は「地域と運命共同体である経営理念に基づきSDGsに取り組み、地域の活性化あるいは地方創生の一助になれば」とし、原社長も「本協定によりSDGsを理解し浸透させて地域活性化につながる活動を行い、持続可能な社会の実現に向けて社会発展の一翼を担えるよう、共に取り組んでいく」とあいさつ。
同金庫は15日にSDGs宣言を表明。地域の金融機関として、地域の持続可能な社会の実現に向けてより深く発展的にパートナーシップの連携を進めていく。