最先端競うロボカップ 開催へ第1回委員会

4月25、26日に和歌山県和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで開かれる「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2020和歌山大会」の第1回開催委員会が29日、西汀丁の和歌山商工会議所で開かれ、開催計画や予算などを話し合った。

同大会は全国23ブロックの予選を勝ち抜いた19歳以下の選手が出場。自律型ロボットによるサッカー、レスキュー、オンステージの3部門があり、全国から約600人が参加する。各部門の優勝者にはフランスのボルドーで開かれる世界大会への出場権が与えられる。

この日は委員約15人が出席。尾花正啓委員長に代わり出席した小林弘史副市長は「前回の大会は延べ7500人が来場されるなど非常に盛り上がり、多くの子どもたちにロボット工学や人工知能に興味を持ってもらった。ロボット工学や人工知能などはますます重視される。大会は和歌山市のプログラミング教育の発展に大きく寄与すると思う。これまで以上に盛大な大会にしていきたい」とのメッセージを代読。予算や実行委員会のメンバーなども決定した。

大会について意見を交換する委員ら

大会について意見を交換する委員ら