プラネタリウムのみ再開へ こども科学館
新型コロナウイルスの感染拡大を受け臨時休館している和歌山市立こども科学館(和歌山県和歌山市寄合町)は、1日からプラネタリウムの投影のみ再開する。展示物は手で触れる体験型のものが多いため、引き続き休止する。
プラネタリウムは、本来の座席数122に対し定員を61人とし、座席の間隔を開け、毎回の投影後に肘掛けなどを消毒。室内は空調設備で外気を取り入れて換気をする。滞在時間短縮のため、「本日の星空解説」は行わない。
マスクを着用し、体温を測定してから来館するよう呼び掛けており、測定していない場合は入館前に検温する。体温が37・5度以上ある人は観覧することができない。入館時には、名前と連絡先を記入する。
投影内容は、午前11時が「こぐま座のティオ」、午後2時と3時半が「フィール・ジ・アース~ミュージック・バイ~葉加瀬太郎~」。1~7日の平日と8日以降の土日曜は、午後1時にも
「こぐま座のティオ」を投影する。1回約30分。月曜休館。
問い合わせは同館(℡073・432・0002)。