子どもの安全意識向上を 横断用の黄旗寄贈

春の全国交通安全運動(6~15日)に合わせ、あいおいニッセイ同和損害保険㈱和歌山支店(和歌山県和歌山市三木町中ノ丁、藤本昭人支店長)は7日、県交通安全協会和歌山東支部に横断用の黄旗200本を寄贈した。

黄旗は毎年、交通安全運動の時期に合わせて春と秋に贈っており、今回で16回目。同社と関連会社の役職員による募金制度「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」を活用して寄贈した。

寄贈式は和歌山東署内の同支部で行われ、同店の藤本支店長と立石英一顧問、同支部の新家啓吾支部長岩井敏充事務局長、交通安全母の会会員、同署交通課の署員らが出席。藤本支店長が新家支部長に黄旗を手渡した。

藤本支店長は「毎回200本贈っても、屋外に設置するものなのですぐに傷んでしまう。旗を使うことで子どもたちの交通マナーや意識向上のきっかけになればと思う」、新家支部長は「『自分は事故に遭わないから大丈夫』と思っている子どもたちに対して啓発するのが自分たちの役目。子どもたちが事故に遭わないように、これからも活動していきたい」と話していた。

黄旗の袋を手に藤本支店長(前列中央右)と新家支部長(左隣)ら

黄旗の袋を手に藤本支店長(前列中央右)と新家支部長(左隣)ら