お城のツツジ花盛り 南側空堀で8000本見頃
和歌山県和歌山市の三年坂通りに面した和歌山城南側の空堀で、ツツジの花が見頃を迎えている。
ツツジは1974年に制定された「市花」で、万葉集にも詠まれ、古くから親しまれている。
空堀にはツツジ約8000本が植えられ、白やピンクの色とりどりの花が一面に広がる。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が広がる中だが、ジョギングや散歩に訪れる人々の目を楽しませている。
花は5月初旬ごろまで楽しめそう。徐々に城の北、市役所側のツツジも咲いていき、場内は桜に続く花盛りの季節を迎える。