ドライブスルー検査 和市保健所にPCRセ
和歌山県和歌山市は20日、新型コロナウイルス感染症の検査に必要な検体採取をドライブスルー方式で行う「PCR検査センター」を、吹上の市保健所内に設置する。
感染が疑われる人を迅速に検査することにより、帰国者・接触者外来や診療所の医師、患者の負担を軽減することが目的。市は市医師会から要請を受け、準備を進めていた。
医師からの紹介状を受け、医療機関を通じて予約すれば利用できる。月・水・金曜の午後1時半~3時半に実施する。
当面は保健所の医師が検体採取を担当し、今後は同医師会と連携して運営するとしている。
また市は15日、市衛生研究所に、従来より検査能力の高いPCR検査機器1台を新たに導入した。