海南市がマスク販売 22日から市民を対象に

新型コロナウイルス対策として、和歌山県海南市は地元の家庭用品業者から確保したマスクを市民に格安で販売する。

市民からマスクの確保が難しいという声が寄せられていたことから、市独自に地元業者から全世帯分のマスクを確保。販売するマスクは3層構造の不織布製で、1箱(50枚入り)1000円。

購入券は郵便局のタウンプラスサービスを通して全世帯に配布。22日から市内各地で販売を始める。

日程は22日~24日=海南市民総合体育館▽23・24日=JAながみねしもつ営農生活センター▽25日=海南保健福祉センター、北野上小学校体育館、住民センター▽26日=黒江小学校体育館、海南市民交流センター、南野上公民館▽27日=内海小学校体育館、大東小学校体育館▽28日=大野小学校体育館、巽コミュニティセンター▽29日=亀川小学校玄関、加茂川小学校体育館▽30・31日=海南市役所、下津行政局―となっている。

販売は午前9時半~午後5時。代理購入も可能。混雑を避けるように協力を呼び掛けている。

問い合わせは市健康課(℡073・483・8441)。