部分日食オンライン観望会 和大が動画で配信
21日に全国で見られる部分日食のオンライン観望会が午後3時45分から、動画投稿サイトYou tube(ユーチューブ)和歌山大学観光学部公式チャンネルで行われる。
同大学の尾久土(おきゅうど)正己教授が鹿児島県の与論島から中継し、札幌市、長野県の飯田市美術博物館、京都市、台湾など世界をつなぎ開催。天文学者で太陽のスペシャリストである矢治健太郎さんのトークもある。
和歌山では和歌山県和歌山市加太の北ノ浜ビーチで秋山演亮教授による観測会を実施。午後3時55分、6時から秋山教授による「日食はどうしておきるの?」をテーマにしたトーク、4時20分からピンホールパネル作り、4時50分から手鏡を使った日食観測の体験を行う。事前申し込み不要。いずれも加太地域の子どもたちが対象。
観望会に関する問い合わせは尾久土教授(メールokyudo@wakayama-u.ac.jp)、加太の観測会は南風舎(メールnanpu-sha@mbe.nifty.com)へ。