ことしはオンラインで ジャズマラソン
和歌山県和歌山市は、新型コロナウイルスの影響で中止となった「和歌山ジャズマラソン」の代替イベント「オンライン和歌山ジャズマラソン by TATTA(タッタ)」のエントリーを10月28日まで受け付けている。先着2000人。集まることなく、期間内にハーフマラソンの完走を目指す企画で、「密」にならずに走りを楽しむことができる。
本来、ことしの大会は第20回の節目にあたり、大会名を「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」から「和歌山ジャズマラソン」に改め、ハーフマラソンのスタートを従来の市中央卸売市場から和歌山城周辺に変更するなどのリニューアルを予定していた。
オンラインイベントは、当初の開催予定日だった11月8日午前9時から21日午後11時59分までに、GPSトレーニングアプリ「TATTA」を使い、合計でハーフマラソンの距離(21・0975㌔)の完走を目指す。
エントリーは、ランニングのポータルサイト「RUNNET(ランネット)」からのみ受け付けている。ランネットに登録の上、スマートフォンなどにタッタをダウンロードし、ランネットと連携させ、大会期間中に起動させて走る。
累積距離がハーフマラソンの距離を超えれば完走となり、後日、リニューアルした大会の様子が分かる動画の完走証がダウンロードできる。さらに、完走者の中から抽選で100人に和歌山の名物、10人に次回の出走権が当たる。
また、参加賞としてランネット内で使えるポイント「ランポ」200ポイントをプレゼントする。
計測の都合上、1㌔未満の記録はタッタ上のデータでの反映のみとなり、本大会の走行距離には加算されない。詳細は大会ホームページ(http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/bunka_sports/1001120/1004393/index.html)。
同時企画の「インスタグラム写真・動画キャンペーン」はすでに開催中。11月23日までに、マラソンや海、城、ジャズなどの写真・動画を撮影し、「#和歌山ジャズマラソン」をつけてインスタグラムに投稿する。抽選で30人に和歌山の名物が当たる。オンラインマラソンに参加していなくても投稿できる。