子ども守る横断黄旗 あいおいニッセイ寄贈

あいおいニッセイ同和損害保険㈱和歌山支店(和歌山県和歌山市三木町中ノ丁、藤本昭人支店長)は23日、県交通安全協会和歌山東支部に横断用の黄旗200本を寄贈した。

同支店は毎年春と秋の全国交通安全運動に合わせて寄贈しており、今回で17回目。同社と関連会社は任意募金制度「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」を設置し、黄旗をはじめ医療や環境保護などに活用している。

寄贈式は和歌山東署内の同支部で行われ、同店の藤本支店長と立石英一顧問、同支部の新家啓吾支部長と岩井敏充事務局長、東署交通課と交通安全母の会が出席した。

藤本支店長は「事故のない安全安心な車社会を実現する一つとして毎回行っている。黄旗がドライバーの視認性を高めて事故を防ぐとともに、子どもたちの交通安全教育につながれば。保険と併せて、安全安心な車社会を実現していきたい」、新家支部長は「交通安全運動を自粛せざるをえない中でも、子どもは通学している。毎回交通安全の機材を頂くことに感謝し、活用させてもらいたい」と話していた。

黄旗は今後、東署管内の小学校区で活用される予定。

「横断中」の旗を手に藤本支店長(前列右から3人目)と新家支部長(同2人目)

「横断中」の旗を手に藤本支店長(前列右から3人目)と新家支部長(同2人目)