列車56本に運休や遅れ JRきのくに線
和歌山県南部を中心とする25日の大雨により、JRきのくに線で計56本の列車に運休や遅れが発生し、ダイヤが乱れた。
JR西日本和歌山支社によると、同日午前8時55分ごろ以降、南部駅をはじめ県南部の複数の駅の雨量計が規制値に達し、御坊―新宮間で一時運転を見合わせた。午後には順次、運転を再開したが、周参見―串本間は終日運休となった。
同線は上下合わせて特急19本、普通列車30本が運休(部分運休を含む)、特急3本と普通列車4本に最大4時間30分の遅れが生じ、約2600人に影響した。26日は始発から通常通り運転している。