清掃で心も爽やか 理容組合支部が活動

和歌山県理容生活衛生同業組合の和歌山支部(中井隆也支部長)は12日、和歌山城の岡口門の出入り口付近で清掃活動を行った。

全国理容生活衛生同業組合連合会は、2008年から9月の第2月曜日を「理容ボランティアの日」と定め、全国で一斉に奉仕活動を行っている。ことしは新型コロナウイルスの影響で同支部の活動が延期となり、この日の実施となった。

参加した18人は竹ぼうきや火ばさみなどを手に1時間かけて植え込みの枯れ葉やごみなどを拾い、ごみ袋28個分が集まった。

中井支部長は「久しぶりに会員のみんなとボランティア活動ができた。仲間といい汗をかくことができた」と笑顔で話した。

同支部青年部の安井久和さんは「ボランティアをさせていただいてから、まちで人のために掃除する人の心がよく分かるようになりました。清掃活動は心もきれいになります」と話していた。

落ち葉を拾い集める支部員

落ち葉を拾い集める支部員