県内の3校が出場 秋の近畿高校野球大会

17日開幕の秋季近畿地区高校野球大会の組み合わせが13日、決定した。大会は近畿各府県の予選で上位に入った16校が出場し、わかさスタジアム京都で行われる。

大会の結果は来年春の選抜高校野球大会の出場校選考で重要な資料となる。

和歌山県内からは県2次予選で優勝した市和歌山、準優勝の和歌山東、3位の智弁和歌山が出場。

市高は17日の第3試合で東播磨(兵庫2位)と戦う。エースの小園は1年時から公式戦で登板するなど経験豊富。4番の松川は県2次予選の決勝で本塁打を放つなど長打力が光る。2次予選の準決勝、決勝をいずれも逆転でものにするなど、劣勢をはね返す力がある。

和東は18日の第2試合で京都国際(京都3位)と戦う。投手陣は右の田代、左の山田が安定しており、打線も1番・佐々木、4番・上代、5番・江川を中心にスイングが鋭い。

智弁は18日の第1試合で東海大大阪仰星と対戦する。投手陣は経験豊富なエース・中西の他に伊藤、武元なども控えるなど多彩。打線も4番・德丸を中心に切れ目がない。