子ども食堂に米贈る 和歌山アゼリアRC

和歌山アゼリアロータリークラブ(野村伸会長)はこのほど、青少年育成事業の一環として「鳴神子ども食堂」(和歌山県和歌山市鳴神)に、米作り体験で収穫した米を贈った。

同クラブ会員が食堂を利用する小学生らと一緒に春の田植えと秋の稲刈りをし、そこで収穫した米を同食堂に贈っている。

ことしは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子どもたちによる体験が実施できなかったが、体験で使用する田んぼで収穫した米150㌔を同食堂以外にも前回と同様に、市内にある他の子ども食堂へ配分するという。

贈呈式は市内で開かれた例会内であり、野村会長から目録を受け取った、同食堂を運営する医療法人久仁会宇都宮病院の宇都宮越子理事は「鳴神子ども食堂にご支援を頂き感謝している。これからも引き続き取り組んでいきたい」と話した。

その後、宇都宮理事が卓話の中で同食堂の現状について出席した会員に紹介した。

目録を手に野村会長㊧と宇都宮代表理事

目録を手に野村会長㊧と宇都宮代表理事