大阪に看護師派遣 和歌山含め5府県から

大阪府内で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、関西広域連合は7日、和歌山県など5府県から看護師15人を大阪コロナ重症センターに派遣すると発表した。

同センターは、大阪府が新型コロナウイルス感染症の重症患者が急増した場合に備え、大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)の敷地内に整備した臨時の医療施設。今月1日に大阪府から関西広域連合に対して看護師の派遣要請があった。

看護師の派遣を予定しているのは、和歌山の他、滋賀、京都、鳥取、徳島の各府県。16日から順次勤務を開始し、新型コロナ患者の看護業務にあたる。