ごみゼロ活動をPR ロゴデザイン入賞決定
和歌山県民や県内事業者が自主的に行う清掃活動などを「わかやまごみゼロ活動」として認定し、支援する県の取り組みの一環で、活動を応援、PRするロゴマークのデザインコンテストの結果が決まり、最優秀賞に田辺市立三里小学校5年の栗栖和さんの作品が選ばれた。啓発のグッズや印刷物などに使用される。【7面に優秀賞9点】
4月1日に施行した「県ごみの散乱防止に関する条例」に基づき、自主的な清掃活動の促進などを目指す取り組み。ロゴマークのデザインは7~9月に県内外の小中高校生から募集し、21校・440点の応募の中から最優秀賞1点、優秀賞9点を決定した。
栗栖さんの作品は、和歌山の「和」の文字の口の部分をごみ袋にし、それを手で持っているように描くことで、ごみを拾っているように見えるデザインとなっている。県全体でごみ拾いを行うというメッセージ性が明確で、インパクトがあると評価された。
優秀賞に選ばれたのは次の皆さん。
【小学生の部】森本凌生(かつらぎ町立大谷小4年)▽宮本さくら(和歌山市立三田小4年)▽濵﨑千佳(橋本市立橋本小6年)
【中学生の部】森川祐輔(近大付和歌山中1年)▽井田伶奈(紀の川市立貴志川中1年)▽村垣妃華子(和歌山市立西浜中2年)
【高校生の部】池田楓(県立和歌山工業高1年)▽森本颯来(同1年)▽宇家夢香(同3年)