PRイベント報告も 高校総文の企画委

7月31日~8月6日に和歌山県内で初めて開かれる「第45回全国高校総合文化祭」(紀の国わかやま総文2021)に向けた準備について話し合う生徒企画委員会が7日、和歌山市小松原通の県民文化会館であり、高校生約70人が参加した。

生徒企画委員会は18回目。県実行委員会の木地尾整事務局長は、あいさつで「これまでのイベントなどの経験をもとにみんなで力を合わせて本番まで頑張っていただきたい。コロナはまだまだ油断ならない。手洗い、換気などをしっかりやっていただきたい」と呼び掛けた。

この日は昨年12月に和歌山市内で開いたイベント「きいちゃんと学ぼう!紀の国わかやま総文2021」、ことし1月に田辺市で開いた「200日前大会PRイベント」で得られたことや課題について、生徒が発表。「クイズラリーを通じて総文祭について知ってもらえた」「SNSを使い多くの人に事前告知すべきだと思った」「イベントの後半、来場者が少ない時間帯があったが、どうしたら良いか分からなかった」などと振り返った。

今後の準備については、「総務」「総合開会式」「パレード」「広報イベント」「国際交流」の5部会に分かれ、熱心に意見を交換した。

プレイベントを振り返る生徒たち

プレイベントを振り返る生徒たち