新たに80代夫婦が陽性 感染ルートは不明

和歌山県は19日、御坊保健所管内の80代の夫婦が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。県内の感染者数は1158人。同日午後1時時点で7人が退院し入院中の患者は35人となった。

県によると、妻は16日に38・5度の発熱と鼻汁・鼻閉、頭痛、関節痛などがあった。17日に解熱したが18日に医療機関を受診し検体を採取。陽性と判明し肺炎像があるが症状は安定している。

夫は18日に濃厚接触者として検査を受け、19日に陽性が判明。入院しているが無症状だという。

夫婦は通院以外は極力外出していないことから、感染源は分かっていない。その他の同居家族2人も検査を行い陰性だった。