ワクチン8日から接種 県内の医療従事者ら

和歌山県内の医療従事者などに優先的に接種する新型コロナウイルスワクチンの第1弾、約4000人分が6日に国から到着し、8日から順次、接種が行われることが分かった。

県医務課によると、県内の優先接種希望者は約3万7000人(2月17日現在)で、中でも、新型コロナ患者の入院や、疑いのある救急患者を受け入れている医療機関の従事者から接種する。

第1弾は日赤和歌山医療センター(和歌山市)、海南医療センター(海南市)など11機関分。8日の週には第2弾の4000人分が配送される予定だが、詳しいスケジュールは分かっていない。