日ハム西川選手の資料 はまだ本社に展示
段ボール事業や古紙回収事業などを手掛ける㈱はまだ(本社=和歌山県紀の川市中井阪)は社内に、同市出身で北海道日本ハムファイターズに所属する西川遥輝選手(29)のユニフォームやトロフィーなど貴重な約100点を展示。一般の人も無料で見学ができ、ファンらのひそかな聖地になっている。
同社の濱田義仁代表取締役は、西川選手が子どもの頃から応援。プロ入り前からトロフィーなどを同社で預かり、プロ入り後も本人から同社に試合で使用したスパイクなどが届くという。
智弁和歌山時代のユニフォームやキャップ、日本代表で使用したユニフォームとスパイク、「侍ジャパン代表招集状」、2016年のベストナインのメダルや同年日本シリーズの優秀選手賞のトロフィー、通算1000本を放ったバットなど本人が持つレアなものばかり。京セラドーム(大阪)での試合の前後には西川選手のファンが見学に来ることもあるという。
同社営業部の濱田匡敏取締役営業部長は「地元のスターである西川選手をもっと多くの人に知ってもらい一緒に応援したい」と話している。
見学は事前に連絡が必要。問い合わせは同社(℡0736・78・3939)。