官公庁夏のボーナス 県職員平均79万円
官公庁で6月30日、職員に夏のボーナスが支給された。
和歌山県の一般職の支給割合は前年より0・025カ月分減の平均2・225カ月分となり、1万5948人(平均年齢41歳9カ月)に総額125億6287万4000円(前年比1・51%減)を支給。1人当たり平均は78万7740円(同1・52%減)だった。
特別職(知事、副知事、県議)は前年より0・025カ月分減の1・675カ月分を支給。知事と副知事は県の財政状況を考慮し、6%カットした額での支給となり、金額は仁坂吉伸知事287万6769円、副知事225万8620円。
県議は、議長230万7312円、副議長196万7287円、その他の議員が1人当たり平均187万137円となっている。
和歌山市は一般職2921人(平均年齢44歳2カ月)に総額23億671万9000円を支給。支給率は、前年より0・025カ月分減の2・225カ月分。支給額は1人当たり平均78万9701円(前年比0・40%減)だった。
特別職などの支給総額は7800万3000円。尾花正啓市長は238万5735円、2人の副市長は205万9266円、教育長は103万9678円(2月27日就任のため60%の支給)で、支給率はいずれも1・650カ月分。市議の支給率は2・225カ月分で、支給額は議長210万9300円、副議長192万2400円、その他の議員が1人当たり平均176万2200円だった。
本紙エリアの他の4市町の支給状況は次の通り。
【紀の川市】総額4億1804万7903円▽市長188万7959円▽副市長159万2255円▽教育長143万30299円▽職員平均(534人)77万4266円▽議長117万7025円▽副議長104万9087円▽議員94万6737円
【岩出市】総額2億1490万6315円▽市長175万8750円▽副市長145万3900円▽教育長131万3200円▽職員平均(310人)67万4079円▽議長112万5850円▽副議長99万1150円▽議員92万1150円(新人2人除く)
【海南市】総額5億2156万2342円▽市長216万4702円▽副市長55万4992円▽教育長166万3187円▽病院管理者145万8487円▽一般職員平均(737人)66万8884円▽議長136万8931円▽副議長121万5406円▽議員平均(18人)103万8284円
【紀美野町】総額1億2615万3342円▽町長151万5037円▽副町長131万1525円▽教育長122万1075円▽一般職員平均(181人)64万3554円▽議長53万5425円▽副議長43万5600円▽議員平均(10人)39万9300円