粉河がコールド勝ち 投打かみ合い3回戦へ

【2回戦・第3試合】

粉河 0 1 0 1 1 3 2 8
南部龍神 0 0 0 0 0 0 0 0

(7回コールド)

〔粉〕木村、駒吉―筒井〔南〕酒井、松澤―松田▽3塁打=松本、平(粉)▽2塁打=松本、筒井(粉)上村(南)

粉河は2回表、1死3塁から8番・平が適時打を放ち先制。その後も小刻みに得点し、突き放した。初戦で南部を完封したエース・木村は6回を投げわずか1安打しか許さない快投を見せた。

富樫大地監督は「一人ひとりがしっかりやれることをやってくれた。選手たちの頑張りに感謝したい。守備は足がよく動いていた。木村はそんなに球は走っていなかったと思うが丁寧に投げてくれた。捕手の筒井も自分で考え良い配球をしてくれた」と振り返った。

初戦に続き無失点投球を見せた木村は「きょうの投球は65点くらい。全体的に球が走っていない中でスライダーは調子が良かった。低めに球を集められたのが良かったと思う。みんなが打ってくれて安心して投げられた。ゴロやフライ、特にフライを打たせる投球が理想。4強に行きたい」と話していた。

猛攻でエースを援護した(粉河)

猛攻でエースを援護した(粉河)