長唄や日本舞踊 和歌山城ホールで舞台上演

一般社団法人文化芸術プロジェクトは日本の伝統芸能(長唄・舞)の舞台「きのくにわかやま伝統芸能 夢舞台」を11月2日午後2時から、和歌山市七番丁の和歌山城ホールで上演する。

第1部は、杵屋多佳連中(長唄)、藤舎呂鳳連中(囃子)13人による和歌山ゆかりの長唄「京鹿子娘道成寺」。バックのスクリーンには演目に合わせた映像が流れ、伝統芸能とのコラボレーションを堪能できる。

第2部では、人気の兄弟長唄三味線演奏家・杵屋禄三さん(唄)と禄宣さん(三味線)の長唄「鞍馬山」と和歌山市の上方舞吉村流・吉村葵廣さん(立方)が杵屋兄弟と共に長唄「秋の色種」を披露する。

会場では、表千家の茶道おもてなし体験も行われる。

舞台出演する和歌山市の杵屋多佳さんは「映像とのコラボレーションは見どころの一つ。和歌山ではなかなか見られない人気の役者、演奏家がそろう舞台ですので、ぜひお楽しみに」と話している。

入場料は2000円(全席自由)。県民文化会館やTSUTAYA WAYガーデンパーク和歌山店などで購入できる。

問い合わせは同プロジェクト(℡090・4763・4709、090・1481・0941)。