茶会の益金を寄付 表千家同門会が和歌山市に
茶道の表千家同門会和歌山県支部(島正博支部長)は21日、「チャリティ茶会」の収益金の一部を和歌山市に寄付した。
チャリティ茶会は10月29日、同市七番丁の和歌山城ホールで開催。茶券は1枚1500円で販売し、その売上の一部10万円を同市の福祉に役立ててもらうため寄付した。
同日、市役所で行われた贈呈式には、同支部の島支部長と鎌田えい子事務長が出席し、尾花正啓市長に寄付金を手渡した。
鎌田事務長は「コロナ禍でお茶会が開けるか心配だったが、無事開催できた。寄付はこれからも続けていきたい」と話していた。