書道の「俵越山美術館」 和歌山市民図書館に
書家の俵越山(たわら・えつざん)さんの作品を紹介する「俵越山美術館」28日から1月5日までの期間限定で、和歌山市屏風丁の市民図書館2階にオープンする。
俵さんは、越前屋俵太として本紙毎週水曜日付で「越前屋俵太の人酔い日記~カウンター越しの和歌山~」を連載。2017年から和歌山大学の非常勤講師を務める他、19、20年には和歌山市観光協会でアイデアミーティングの講師を務めるなど、和歌山との縁が深い。
県内では初の展覧会開催で、「ツイッター書」と呼ぶ作品7点ほどを展示。初日の正午には俵さんを迎えてテープカット式がある。また、作品展の開催を記念し、同館1階の蔦屋書店で俵越山日めくりカレンダー「心のざわつき」の販売サイン会を開催(午後1時~2時)。
午前9時(28日は正午)~午後9時(最終日は4時)。問い合わせは同館(℡073・432・0010)。