中高生のチーム募る 防災課題解決プログラム
中学、高校生が和歌山における防災の課題に取り組み、解決策を生み出す「WAKA×YAMA SUMMER IDEATHON(ワカヤマサマーアイデアソン)2022」が、8月から10月にかけて開催される。
主催の学生団体WAKA×YAMAは、「若(WAKA)者のアイデアで病(YAMA)いをなくす」をモットーに、県にゆかりのある大学生が、和歌山における社会問題に対して持続可能な解決策を見いだすとともに、次世代リーダーの育成を目指す団体。
WAKA×YAMA SUMMER IDEATHONは、県内の中高生が参加し、教育プログラムや大学生のサポートを受けながら社会問題に取り組む、課題解決型プログラム。ことしのテーマは「防災~被災後の心、身体、そして生活を守る~」で、8月からスタートする7回の教育プログラム(原則オンライン)を通して課題の設定や解決策の検討などを行い、避難生活について、若者ならではの視点と行動力でアイデアを出し、課題解決策を作り上げる。最終は10月10日に県民文化会館で開かれるシンポジウムで、磨き上げたアイデアを審査員や地域住民に発表する。
6月12日まで参加申し込みを受け付けており、面接で参加者を選考する。対象は県内の中学、高校に通う生徒(県外在住も可)で1チーム4人以下。参加申し込みや、教育プログラムの日程など詳しくは同学生団体のホームページまで。