デジタル化推進シンポ ロイネットで

中小企業関係者を対象とする和歌山県主催の「デジタル化推進シンポジウム」が9月5日午後1~4時、和歌山市七番丁のダイワロイネットホテル和歌山4階で開かれる。オンライン配信も行う。

デジタル技術の活用による新サービスの創出や生産性の向上に向け、県内企業の機運醸成を図る。

日本IBM㈱の山口明夫社長が「加速するデジタル変革に企業はどう取り組むのか」、東京大学未来ビジョン研究センターの西山圭太客員教授が「日本経済DXのカギ デジタルを『使う』人材に必要なこと」と題してそれぞれ基調講演を行う。パネルディスカッションでは、和歌山大学の伊東千尋学長をモデレーターに、山口社長、ニッティド㈱の井戸端康宏社長、㈱ふみこ農園の成戸晃子専務、㈱YeeY(イェーイ)の島田由香代表取締役が登壇する。

IT専門家による相談コーナーや各種デジタルツールの体験コーナー(いずれも予約制)も設ける。

定員は会場200人、オンラインは制限なし。申し込みは専用フォームから。詳細は県商工観光労働総務課(℡073・441・2725)。