前週比14日連続で減少 新規1113人1人死亡

和歌山県が7日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は1113人(うち見なし陽性30人)で、前週の同じ水曜に比べ499人減少した。海南保健所管内の90代女性の死亡が確認され、死者は累計226人。新規クラスター(感染者集団)の認定は2件だった。

新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市563人、海南40人、岩出107人、橋本121人、湯浅47人、御坊47人、田辺105人、新宮83人。

新規クラスターの場所と感染者数は、644例目が御坊管内の特別養護老人ホームで6人、645例目は和歌山市の小規模多機能型居宅介護事業所で24人だった。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比54・0人減の646・0人で、14日連続で減少した。

県内の感染者は累計12万2226人。入院者数は269人、重症者は県基準で65人、国基準の該当者は7人、肺炎患者は74人。病床使用率は49・4%。自宅やホテルでの療養者は5831人。