前週比21日連続で減少 新規感染者は661人
和歌山県が14日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は661人(うち見なし陽性12人)で、前週の同じ水曜に比べ452人減少した。2日続けて死者はなく、新規クラスター(感染者集団)の認定は2件だった。
新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市289人、海南22人、岩出84人、橋本78人、湯浅36人、御坊42人、田辺65人、新宮43人、県外2人。
新規クラスターの場所と感染者数は、657例目が岩出管内の病院で入院患者24人と職員17人、658例目は和歌山市の介護老人保健施設で入所者27人と職員9人だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比48・9人減の498・1人で、21日連続で減少。500人を下回るのは7月20日以来56日ぶりとなった。
県内の感染者は累計12万6827人。入院者数は227人、重症者は県基準で47人、国基準の該当者は3人、肺炎患者は75人。病床使用率は41・7%。自宅やホテルでの療養者は2940人。