感染者累計13万人超える 新規は599人
和歌山県が21日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は599人(うち見なし陽性22人)で、前週の同じ水曜に比べ62人減り、県内の感染者は累計で13万人を超えた。和歌山市の80代男性の死亡が確認され、死者は累計246人。新規クラスター(感染者集団)の認定は3件だった。
新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市218人、海南33人、岩出69人、橋本120人、湯浅62人、御坊38人、田辺32人、新宮27人。
新規クラスターの場所と感染者数は、664例目が和歌山市の病院で29人、665例目は同市の特別養護老人ホームで52人、666例目も同市の特別養護老人ホームで12人だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比6・7人減の356・5人で、2日連続の減少となった。
県内の感染者は累計13万120人。入院者数は191人、重症者は県基準で31人、国基準の該当者は2人、肺炎患者は55人。自宅やホテルでの療養者は2047人。