ひとり親家庭を支援 和歌山アゼリアRC
コロナ禍で困窮するひとり親世帯を支援しようと、和歌山アゼリアロータリークラブ(梅田千景会長)は、和歌山市内に住む幼児、少年がいるひとり親家庭に食料などを贈った。
同クラブ創立25周年記念事業として実施。一家庭につき米5㌔、インスタント麺、レトルト食品、図書カードなど総額5000円相当を600セット用意。8日から11日にかけて、同市本町のフォルテワジマで配布した。
事前に、市役所の児童手当を申請するカウンター横に支援受け取りの方法を書いたチラシを設置して周知。子どもと一緒に訪れた母親らは「物価も上がっている中、ありがたいです」と感謝しながら受け取っていた。
梅田会長は「皆さん、とても助かると喜んでくださった。ことしのテーマは『みんなを笑顔に』。子どもたちが笑顔になれば親も笑顔になる。毎年少しずつでも継続して支援をしていきたい」と話していた。